希少素材:アバカ織の蝶ネクタイ 黄緑
¥10,450
遠州織物の技法を活かし、天然素材であるアバカの繊維を使い
織り上げた生地を使った蝶ネクタイです。
アバカとは…マニラ麻や芭蕉と呼ばれる植物で、
しっとりとした光沢があり、シルクのような高級感ある天然素材です。
その特徴的な風合いが他にはない個性を演出します。
アバカの繊維は、かつて漁網や真田紐などにも使われており、
遠州地方(現:掛川市南部)では明治中期頃から、マニラ麻糸の製糸加工所が多くあり町の基幹産業として栄えていました。
現在ではその姿を見ることはできませんが、
製糸から織物へとかたちを変えてきた「そま工房」は
日本国内でも珍しい天然繊維を扱う織屋として
50年以上もアバカ繊維を織り続けています。
そんな織屋も時代とともに数が減少し、現在では国内で1件となってしまいました。
博物館のような工房からは、100年以上前から使われているシャトル織機の
「ガシャン ガシャン」という音が心地よく響いています。
天然繊維が故にとても手間はかかりますが、
ゆっくり織り上げていくその布は
天然の光沢と繊維が創り出すランダムな縞模様が
特長の「唯一無二」の特別な生地となります。
フォーマルでもカジュアルでもお使いいただけるので
特別な方へのプレゼントにも。
サイズ
リボン部分 6×11cm
素材
本体 アバカ 綿
重さ
約10g
■attention
汚れが付着した場合は、強く拭き取らずに濡らした
タオル等で押し当てるようにしてください。
■その他、お色違いもございます。
『個性』が『魅力』になる。
■Somaのこだわり
紙幣にも使われる優美ある耐久性を備えた天然繊維であるアバカ。
そのアバカの自然美を職人が極限まで追求した、アバカを用いた織の技術。
素材の特長である湿度調整を繰り返すことで、しっとりとした光沢をもち
布であるのに陰影があるデザインに仕上がっています。
そま工房は、日本唯一となったこのアバカ織り技術を守りつつ
時代とともに新しく「Soma」として生まれかわります。